どうも、ふうです。
仙台にある「みんなの寺」では、暫定的に瞑想会が開かれていて、その瞑想会の参加してきたときの話です。
1時間半ぐらいの瞑想会で予約不要なので、気軽に行けますよ。
瞑想会に参加するのは初めてでも、丁寧に教えてくれます。
ちなみに上の画像は、仙台城本丸北壁からみる仙台市街です。
左奥にはうっすら仙台大観音が見えるので、その近くにみんなの寺はあるはず!
みんなの寺でヴィパッサナー瞑想会
2018年6月のことですが、仙台の「みんなの寺」というお寺に行って瞑想会に参加してきました。
みんなの寺ってなんでしょう。以下の引用は全てみんなの寺公式サイトからです。
Q 「みんなの寺」って?
A 「いつでも誰でも気軽に足を運べて、自由に仏教に触れられる」
身近なお寺を目指して2002年秋に開山された小さなお寺です。Q 宗派は何ですか
A どの宗派にも属さない単立の仏教寺院です。住職はもと浄土真宗本願寺派の僧侶でした。
(2005年12月宗教法人認証)
出典:みんなの寺公式サイト → http://www.mintera.info/index.html
お寺にいるのは、住職の天野雅亮(あまのがりょう)さんと副住職の天野和公(あまのわこう)さん。
住職さんは、もと浄土真宗本願寺派の僧侶です。
副住職さんは、ミャンマーで尼僧になった経験があり、著書もあります。
瞑想会の様子
仙台といっても、仙台市泉区長命ヶ丘という仙台駅のある市街地からすると結構北になるので、遠くから行く場合は、すこし大変です。
朝の9時から瞑想会に参加したので朝早くに家を出ました。
仙台駅からバスに乗っていくと良いです。
僕は乗りそびれてタクシーで行ったところ、移動費3000円~4000円掛かりました。笑
気をつけましょう!笑
瞑想会がはじまる定刻の15分くらい前には、お寺に着いたので中に入りました。
お寺の玄関を入るとすぐに仏壇がある部屋です。そこで瞑想することになります。
新しい建物のようで、かなり綺麗でした。
すこし待っていると、住職さんが出てきて、ヴィパッサナー瞑想が初めての方に瞑想の基本を教えてくれます。
定刻になると、お寺にはぞくぞくと人が集まってきます
20名くらいはいましたね。
9時からのスケジュールはこんな感じ。
9:00-9:30 歩く瞑想
9:30-10:15 座る瞑想
10:15-10:30 読経
公式サイトから引用
(以下、詳しい瞑想の内容は省いて説明してます。)
歩く瞑想
まずは歩く瞑想を30分。
仏壇の前の畳の広い空間と周りの廊下を使って、歩く瞑想が始まります。
畳を縦に2畳分くらいを使って、往復しながら歩く瞑想です。
座る瞑想
次に座る瞑想を45分。
お寺にある座布団を敷いて、楽な座り方をします。椅子でもOKなようです。
住職さんが、仏壇の前に座って、話しながら瞑想の導入をしてくれました。
6月だったこともあり、セミの声が良く聞こえます。
慈悲の瞑想
最後は、座ったまま慈悲の瞑想へ。
「私が幸せでありますように」からはじまるフレーズを、住職さんが独特のリズムで唱えます。
このフレーズはなんとなく知っていたので、なんとなく一緒に唱えました。笑
読経
読経は、パーリ語のお経などを唱えました。
僕は当時はパーリ語はよく分からず、ただ聴いていました。笑
その後、住職さんのお話と質疑応答があって、瞑想会は終了です。
1時間半ぐらいの瞑想会なので、身構えることもなかったです。
抹茶をいただく
瞑想会の後、「時間がある人が残ってお茶会しませんか」
という案内があったので、残ってお茶会に参加。
奥のほうにある部屋に移動して、わっかのように丸くなって座っていると、
女性の方が、ひとりぶんずつ抹茶を点ててくれました。
15人分くらいの抹茶をせっせと点てているので、すごいな~と思いながら、
ズズズ、と抹茶を飲みほしました。笑
瞑想会の参加者で、輪っかに入って住職さんを囲んで、世間話などをして、なんとなくそろそろかなという時間で解散となりました。
気軽に何度も足を運びたくなるようなお寺でした。
夜の部もある
僕が行った瞑想会は朝の部ですが、
夜の部の瞑想会も行っています。
くわしい瞑想会の日時が気になる方は、公式サイトへGO。
みんなの寺公式サイト → http://www.mintera.info/index.html
余談
みんなの寺の近くには、大観密寺(真言宗智山派に属す密教寺院)、通称「仙台大観音」という別のお寺もあります。
大観音像は100メートルあるそう。
暇なかたは行ってみてはいかがでしょう。
ということで今回は以上です!
またね~